今でも保険なんてどこで入っても同じと思ってみえる方はたくさんみえますが、残念ながらこれはひと昔前の話です。
「リスク区分型保険」といって、1年以上タバコを吸っていない、BMIと血圧値の数値が保険会社の所定の範囲内であるなどの一定の加入条件を満たしている場合であれば、通常の保険料より安く加入できるというものです。
下記のようにまったく同じ保障内容であっても毎月の保険料が1,000円以上安くなります。
30歳男性 | 35歳男性 | |
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喫煙者健康体 | 4,130円 | 4,570円 |
非喫煙者健康体 | 3,060円 | 3,310円 |
では、タバコを吸っていないことをどのように調べるのでしょうか。
通常は1年以上タバコを吸っていないと告知するだけではなく、
唾液検査が必要となります。また身長と体重のバランスや(太りすぎの人ややせすぎている人は難しいです)健康診断結果表の数値も重要となってきます。ですから、タバコを吸わない方なら誰でも安く加入できるわけではありません。
タバコを吸わない方で、これから保険に入ろうと考えてみえる方は比較してみてください。
また、以前はタバコを吸っていたけど今はタバコをやめて健康状態も良好という方は、保険を見直すことで保険料を下げることができるかもしれません。