誰もが感じていると思いますが、高齢化社会を目前にして公的年金がこの先どうなるのか全く不透明で不安ですよね。
内閣府の統計によると、1955年以降に生まれた人は一生を通じて受け取る社会保障サービスの「受益」よりも、保険料などの「負担」の方が多くなるとのことです。それなりの老後生活を送るために、若いうちから老後のための資金を蓄えておきたいと思う人が増えてきているのもよくわかります。
しかしながら、この超低金利時代に漠然と銀行に預けているだけでは思うようにお金は増えていきません。
かといってハイリスクな商品に挑戦するのも心配だと思います。
日々の生活の中での大切なお金ですから、目的を明確にして確実に増やすことができるといいですね。
生命保険というと月々保険料を支払うイメージがあるかと思いますが、
全保険期間の保険料を一回で支払う方法があります。
この支払い方法を利用して必要な保障を兼ねながら貯蓄もできるのです。
これができる保険として、死亡保険、介護保険、三大疾病保険、学資保険、年金保険などがあります。
貯蓄を目的に生命保険を利用するメリットとしては、
★預貯金よりも運用利回りが高い
★万が一の時の受取人を指定できる
といった点があげられます。
その反面、短期間で解約をすると預け入れた額より元本を割ることがありますので、注意が必要です。
メリットとデメリットを考慮した上で満期になったお金など、まとまったお金の運用という面で選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか?